日常の非日常 ge-cの頭ん中

僕の中のパラダイムがちょこっと変わって、朝の準備中、高校生の女の子(2人)と接客について話してみた。ろたすの今の課題を伝えた。
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「人を動かす」リーダーになるために今まで色んな本を読んできた。
その中で特に意識してることは、『理解してから理解される』というやつ。
だから、基本、僕はスタッフさんの話を聞くことに徹する(ように心がけている)。
ただ聞くのではなくて、その人の立場で考えて、先輩の言葉を借りるなら憑依するぐらいのイメージで。
とても難しいことだけど。。
経営者の視点で自分の考え方を押し付けない。
まずは、スタッフさんの事を理解することに徹する。
僕の事を理解してもらうために。
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イメージとしては、10聞いて1言うイメージ。
いや、30聞いて1言うイメージぐらいかな。
自分が伝えたい事はそのぐらいのイメージで伝える。
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それを言うタイミングをいつも見計らっている。
準備ができてないのに言っても、何の意味もないし、逆にマイナスに働く可能性もある。・
スタッフさんにとって「何を言われるかより、誰に言われるか」の方が重要だから。
どんなに「正しい意見」だったとしても、「でも、お前に言われたくねぇよ」と思われたら終わり。
だから、リーダーは自分の人間力を磨かないといけないし、人間の器を広げないといけない。
スタッフさんとの信頼関係を築かなければいけない。
自分(ろたす)の事を好きになってもらわなければいけない。
だからいつも気は抜けない。
ちょっとしたことで、一瞬で、人の信頼は崩れる(いままで何度か失敗した)。
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で、そろそろ信頼関係が築けてきたかな?と思って、踏み込んでみた。
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すると、彼女らは素直に聞いてくれた。
彼女らの意識が変わった。
能力がないのではなくて、それを引き出してないだけ。
彼女らのポテンシャルは無限大。
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DMM.comの会長も言ってたけど、人に信用されるには「騙さないで、約束守って、助けてやる」が大事だって。
自分を信用してくれる仲間がいれば、自分はバカでもなんでもできるって。
いいなぁ。
年商2000億超の経営者の言葉の重みは違う。これが本質なんだと思う。
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と言うわけで、
これからも気を引き締めてスタッフさんと接していきたい。
で、ろたすはもっともっと良いお店になっていく可能性を感じた。
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それは全て自分の器次第。
経営者以上の組織には、ならないから。
自分がもっと成長していくしかない。
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がんばろう。

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