古本屋まるちゃんの人生卑猥っす!

ラーメンろたすさんでも取り扱っていただいている、僕が発行しているコラムマガジン「月刊イヌ時代」。
この度月刊イヌ時代編集部で、沼津市内の中学生向けに「月刊イヌ時代小説大賞」という小説コンテストを開催することになりました。

今回企画したのは、コロナウイルスによる外出自粛により、学校に行けず自宅学習を余儀なくされている中学生の学習力の補助のようなものができれば良いな、と思ったのがきっかけでした。

小説を書いてもらうことで、読書の楽しさや、お話を作る奥深さなんかを発見してもらえたら嬉しいです。

僕は学生だった頃、夏休みの課題で挙がる読書感想文が大嫌いでした。本来、本を読んだり何かの物語をつくることはとっても楽しい行為であるはずなのに、親や学校がそれを「勉強」にしてしまうから、いつまで経っても子供たちの「好き」が育たないんだな、と思っていました。

今回の小説コンテストは、そうではなく本当に自分が楽しみながら取り組めるコンテストを、中学生の皆さんに提供したいと考えています。興味がない人はやらなくて良い。でも、ちょっとでも興味の湧いた子は、チャレンジすると良いんじゃないかなと思います。
そのような意味で、応募ジャンルも「ノンジャンルエンターテイメント」にしてあります。

応募してもらった小説を審査する選考委員さんは、

生活雑貨hal店主 後藤由紀子さん
書肆ハニカム堂店主 ハニカムさん
ぬまづ子どもの本を学ぶ会 代表 村上慶子さん

です。どの方も沼津にお住まいで、面白い発想を持ち「楽しむ」ことを実践している素敵なオトナたちです。

受賞景品も豪華です(笑)

このコンテストが気になった中学生の皆さんにはぜひ、日頃抱えている妄想を全開にして、楽しんで創作してほしいです。
普段、自分が何気なく思っている空想やアイデアひとつで、世の中をひっくり返すことができる、今回の小説コンテストで言えば、面白い作品を書いてオトナたちから賞金を巻き上げる(笑)。
そのような、本来アイデアが持つ「ダイナミックな力」を中学生に体験してほしい、自分の持っているアイデアに自信を持ってほしいな、なんて思ったりもしています。

たくさんの中学生のご応募、お待ちしております!

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