日常の非日常 ge-cの頭ん中

トヨミチさん、ユウさん、結婚おめでとう。
ご両家の皆様、本日はおめでとうございます。
只今、ご紹介に預かりました友人代表の高梨と申します。
まことに僭越ながら、お祝いの言葉を述べさせて頂きます。

トヨミチさんと出会ったのは、高校2年生の時、
同じクラスになって、新学期まだ友達のいない僕にあなたのほうから
「シゲ君、一緒に弁当食べようよ」と誘ってくれました。
それがとてもうれしかった事を今でも鮮明に思えています。
その時、不思議とこの人とは「一生の友達」になるなと予感しました。

あなたからはたくさんの事を教えてもらいました。
まず高校2年生の時に人生で初めて「焼肉屋」に連れて行ってもらいました。

そして、学校帰りにラーメン屋やとんかつ屋など色んなところに行きましたね。
飲食店に行くと決まってあなたは帰り際、
お店の人に「ごちそう様!」と気持ちのいい挨拶をしていました。
それが当時の僕には衝撃でそれから僕も真似して言うようになりました。
なんだか少しだけ一人前というか大人になった気分でした。

あなたはいつも私の話を真剣に聞いてくれました。
私が仕事でとても悩んで苦しくて落ちていた時、いつも一緒にいてくれました。
弱い自分を他人にはあまり見せられない自分があなたには何でも素直に話せました。

正直、その時あなたに何を言ってもらったかは覚えていません。
が、ただただ受け止めてくれて、ありがとう。
あなたが心の支えでした。

今からいう言葉は照れくさくて一度もお互いに交わしたことはありませんが、
あえて言います。
あなたは私の「親友」です。

心から信頼できる友達です。
言葉にするとありきたりですが、本当にそう思える人には人生では多く出会えないと思います。
明日で自分も32歳になるので、ちょうど人生の半分をあなたと過ごしたことになります。

16歳の神田君、20歳のトヨミチ、25歳のトヨ、30歳のカンちゃん、
その全てを僕は知っています。

こちらにいる皆さんもすでにご存じかと思いますが、
トヨミチさんはとても実直でかげひなたのない男です。
今まで、彼の口から人の悪口を聞いたことがありません。

いい意味で昔も今も何も変わらない。
周りに自然と友達が集まってくるそんな不思議な魅力をもった男です。
おそらく彼に支えられた友人は多いと思います。

そして新婦のユウさん、
初めて会った印象はとても明るくて面白い人だなと思いました。

私が経営するラーメン屋で人がどうしてもいない時に働いてもらっているのですが、
お店がパッと明るくなります。
そんなユウさんが神田家に来てみなさんもさぞ喜んでいるのではないでしょうか。

これからは夫婦二人で幸せな家庭を築いて下さい。
そして、同じ自営業者としてこれから大きな山や深い谷があるかもしれませんが
一緒に乗り越えていきましょう。

本日は本当におめでとうございます。

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