エッセイの『エ』

 みなさんお久しぶりです。前回のエッセイから3ヶ月も経ってしまいました。最近はバイト戦士をしています。
 ゴールデンウィークから今までの1ヶ月半ほどで東京の友達の家に4回ほどいきました。今回はそれを通して思ったことについて書こうと思います。僕の友達にはおしゃれさんが多いので、必ずと言っていいほど部屋に独立洗面台があります。自分の部屋にはないので羨ましい限りです。また、デスク周りがオシャレに整頓されていたり、モニター付きのPCやオシャレなポスターなどなど、羨望の眼差しでそれだけで酒が飲めました。
 さて、対する自分の部屋を言葉でルームツアーしましょうか。まずは玄関、入り口入って右に洗濯機があります。可もなく不可もない洗濯機のその上に突っ張り棒で洗剤やらバスタオルやらが置いてあります。玄関と繋がっているキッチンの換気扇にはS字フックで調理器具がぶら下がってます。コンロはIH、時間設定ができて使い勝手がいい。母親に買ってもらった鍋。到底一人暮らし用の大きさではないその鍋ではよく野菜を煮込んでいる。コンロと続いているシンクの逆サイドには風呂がある。鏡の水垢を早くとりたい。玄関兼キッチンと、リビングとを分けるドアの近くに冷蔵庫、その上に電子レンジ、トースターが置いてある。ここに僕的ライフハックが詰まっている。先ほどあげた友人宅の独立洗面台を、レンジの取手部分に鏡をつけることによって完全再現したのである。ドアを開けたすぐ右脇にドライヤー、ワックス、ヘアオイル等を置いてあるのでアクセスがいい。問題は光量くらいだろう。自分で言うのもなんだが本当に部屋の使い方が上手いと思う。リビングに入ると、海外から輸入するのに4ヶ月くらいかかったラグ、その少し奥にデスクがある。デスクの前にカーテンがあり、そのカーテンにはインターンで使う資料がテープで貼り付けてある。ここでもプチライフハックが垣間見える。この机の位置も入居してから5回ほど変わって今の位置にある。外の光が心地いいのと部屋が広く見え、動線確保ができて調子がいい。自分の住み良い環境を作り上げた時の快感はなんとも言い表せない。これもまた生きる力と言えるだろう。ほかにも僕の部屋は魅力的なところがあるので気になる人は連絡ください。
P.s.ベランダと風呂がでかい家に住みたい。

前の記事へ

シリーズ「エッセイの『エ』」の記事一覧