日常の非日常 ge-cの頭ん中
たまに退屈な映画が観たくなる。 暗い部屋で一人でコーヒーを飲みながら「つまらない時間」をぼ~っと味わう。 たいした事件が起こるでもなく、笑える出来事もない。 基本、絶望を描いているやつがいい。 人と人が感情を剥き出しにして、ぶつかり合うような。 嫉妬、疑い、秘密、嘘、それぞれの悲しみを背負って生きている人たちの話。 ・ でも、最後の最後に、 果てしない絶望を味わった後の主人公が「人生っていいわね」なんて 希望の言葉を言っちゃう。 そんなやつ。 ・ やっぱり、人はぶつかり合って初めて人(他人)のリアルを知る。 そして、本当の意味で認め合える。(だったらいいな)。 そういうのに「本当は」憧れてる自分もいる。 ・ 画像は、僕の1番オススメの退屈な映画。 邦題は「秘密と嘘」