ばやとエッセイ

考え事をしていた。ろたパ(ろたすで行われる日常の非日常なイベント)で歌おうか。

ろたパの詳細を決めるミーティングでカラオケ大会をしようと話がまとまって、そこで僕も歌うことになった。

でも確かに考えていた、。自分は人前にでて何かするのが苦手だった、文化祭で出し物をしてる人をみてカッコいいなあって思う側だった。本当にカッコいいと思うのと同時に自分には絶対無理だといつも思っていた、自信なんてものはかき集めても、自分の中探し回ってもどこにもなかった。

だから何かを表現できる人、事、物、はすごく輝いていて眩しかった。

だから、歌う事が決まった時からずっと考えていた、僕にできるのか。そんな大層な物じゃないかもしれないし、クオリティを求められてる訳でもないのにとても緊張した。

そして答えを出した。次のミーティングで僕は歌いませんと言い切った。

考えはあった、ろたパを悪い雰囲気にしたくなかった、できないことを無理にやろうとしてミスするのが怖かった、「本音でやりたいです」、「楽しそうだ」って思えない自分がもし嫌そうにやってたら興醒めだと思うしそんな人のやってる事が良いものだとは思わない。だから言い切った。歌わない。

数日経ってシゲさんと話してやっぱり歌う事にした、なんとなく直感でその方がいい気がしたから。

池田さんがギターをやってくれて自分が歌う事が決まった。

でも不安が拭えるわけじゃない、ミスった時のこと考えると冷や汗をかく。

でも、やると決めたら絶対ろたパきてくれた人を楽しませたかったから、どうするかまた考えた。

苦手を得意になんてそんな簡単に変えれないのは知ってたから苦手を楽しむことにした。

池田さんと合わせるリハーサルをして、通して歌えたから大丈夫だろうと思った。

当日のリハをしてみたらマイクの前に立った瞬間緊張で真っ白になってしまった笑、まだリハなのに笑、人が前にいて出し物するってこんな緊張するのかって面食らった笑笑

そんなこんなで迎えた本番(?)マイクの前に立つ、また真っ白になった笑笑それはそれは綺麗な真っ白に。でも、秘策があった、それは僕が歌うと決めていた SUPER BEAVERの「美しい日」という曲はアカペラで始まるのである。

ピンチはチャンスてきな、歌い始める前に目の前にいるお客さんにお願いをした、ドヤ顔で「僕は人前に出るのが苦手でアカペラで始まる曲なので、一緒にはじまりに手拍子してください」ここだけ見たらめっちゃ自信あるやつみたいである、実際は真逆なのに笑

そうして始まった、歌い始めと同時に会場にいる人がみんな手拍子してくれた、ぶわっとなった

スポットライトが一斉に自分に来る気がした、

衝撃で自分がどこ歌ってんのか分からなくなっていた、それでも緊張と不安を握り締めながら歌い続けていたら会場にいた少年達が「ばちら!ばちら!」とばちらコールが始まった笑笑

(僕がブルーロックというアニメの蜂楽 廻というめっちゃカッコいいキャラの髪型と色をしていたから)

そうして少年達の力を、めいいっぱい借りていよいよ大サビのとこまできて、さぁめっちゃいい歌詞の始まりだ!!ってとこで急に頭にあった歌詞が消えた、、、そうここにきて忘れたのである。

「美しい日」は好きな曲の一つだから、何百回と聞いてきて、ろたパのために歌詞を頭に叩き込見直して完璧に覚えていた、なのに忘れた。

おかしかったと思う、池田さんのカッコいいギターだけが響いている。さっきまで意気揚々と歌ってた奴が棒立ちなのである、必死に誤魔化そうと歌い直そうとしたり、リズムを楽しんでる風に装おうとしたけど、それ以上にやっちまったという感情でいっぱいになってしまった。そうして、カッコいいギターが鳴り響いて終わっていった、、

終わったらみんな拍手してくれていて優しさを感じた。。。

その後はアルバイトスタッフのコウシロウ君の

BABY BABY」や、もう1人の社員のカイト君の

「旅路」が披露されていった、他にも歌ってくださった方その全てが超カッコよかった。

堂々としていて楽しそうに歌っていて眩しすぎて太陽か!!って思ってた笑笑

僕はめっちゃ失敗しました笑笑

池田さんのかっちょいいギターでなんとかしてもらいました笑やっぱ人前にでて何かするのは苦手だなぁと痛感しました。

でも歌ってよかったと本心で思います。

失敗してしまった事も、苦手を苦手と再確認できた事も、苦手なのに楽しいと思った矛盾さも、経験させてもらえたから知れました。

楽しかった。

そんでまた次ろたパがあるならもう一回苦手を楽しみたいですね笑

ラーメン屋さんだけど、人前で歌ったり、エッセイかいたり、ろたすで働かせてもらってなかったら「苦手」に囚われてやってなかった事ばかりなので色んな視点で色んな側面で楽しさを教えていただいている自分は幸せものっすね〜〜〜

ありがとうございます。

次ろたパがまた開催された時は読んでくれてる人も一緒に、「日常の非日常」を感じれたらいいなって思います。

p.s.写真はろたすのECリーダーこと、ちづるさんにチョイスしてもらいました。ありがとうございます。

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