古本屋まるちゃんの人生卑猥っす!

今年の2月から、月刊イヌ時代編集部で応募受付を開始したエッセイコンテスト「月刊イヌ時代エッセイ大賞」。6/30に無事、結果発表を迎えることができた。

「お酒」がテーマの今回のコンテスト。なんと7名もの方が、各々の体験談や想像力を駆使して原稿を送ってきてくれた。ありがとうございます。

正直、こんなにたくさんの作品が集まると思っていなかった。どの方のエッセイも、3000字~5000字という限られた文字数の中に、大切な思い出や痛み、面白さがたくさん詰まっていた。

はっきり言って、これらの応募作品に優劣をつけること自体無理なんじゃないかと思いつつ、作品を審査する選考委員さんたちには大変お世話になった。ありがとうございます。

様々な娯楽がひしめく中で、それでも文章の世界のあの何とも言えない中毒性が好きだ。エッセイ大賞が終わってから、人から原稿を集めるのも良いけど、自分自身でもちゃんと書いていかなければならないことを教えてもらったので、最近とある小説の新人賞に向けてぽつぽつ書き始めた。
今回のエッセイ大賞で、一番学ばせてもらったのは僕自身だ。

改めて、エッセイコンテストに応募して下さった皆さま、ありがとうございました(今回いただいた原稿は、応募者さまの了承を得た上で、月刊イヌ時代増刊号に掲載させていただきます。掲載までしばらくお待ちください)。

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