日常の非日常 ge-cの頭ん中



小学生の頃、寝る時、たまにいつか死ぬってことを考えるとこわくなって、なかなか寝むれなくなった。

自分がいなくなるのがこわかった。

無になるのがこわかった。

考えても考えても答えがなくて、
体の中心へ自分というものが吸い込まれていくようなあの感覚。
・
けど、いつの日からか、
まったく思わなくなってしまった。

人生が80年とか、そのぐらいでよかった。

と、今は思っている。
・
頑張るのには、ちょうどいい時間だと思うんだ。

200年とか頑張れないしね。
・
今年36歳になって思ったことは、
40が見えてきたこと。
自分が中年のオヤジになるなんて、まったく想像してなかったよ。

ずーっと遠くの未来だと思ってたからね。
・

高校生のままで何かがまだ止まってるんだ。
でも時間はちゃんと流れているんだね。
・
父親が還暦を迎えて、
60歳になって、
あと何年生きられるのか、初めて死について考えた。

だから、悔いのないように生きたい。
と言っていた。
・
僕だって、きっと、
あっという間に36歳になったように
あっという間に60歳になって
あっという間に死んでしまうだろう。
・
今の僕には、人生80年ぐらいがちょうどいいと思うんだ。

でも、実際80歳になったら、そうはきっと思わないね。
・
うん、何かちょっと見えてきたかな。

まぁ、よくわかんない文章書いてしまったけど、
死ぬまで死なずに生きてみようと思います。

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